父の葬式で思ったあれこれ

実家の父が亡くなって、初めてお葬式で弔問客を迎えるという経験をしました。
といっても、喪主は実家を継いでいる兄が務めたので私のしたことは亡くなったことの連絡の手伝いや軽い認知症の実母をサポートすることぐらいでした。
家族葬も増えている昨今ですが、父は商売をしていたので関係者が多いことを考え、一般的なお葬式にしたのでした。

父は数カ月の間でしたがほぼ寝たきりで、病院のお世話になっていましたので死期の近いのも解っており、亡くなった知らせを受けた時も来るものが来たかという感じで激しい感情はありませんでした。
喪服の準備も事前にネットで購入して安いものを購入できていました。
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実の娘が不謹慎だとは思いましたが、私は最近のお葬式の仕方に興味津々でいました。

感心したのはスタッフの方たちの気配りの凄さです。病院で亡くなったので、病院から斎場へ運ぶときに「どこかお寄りしてさしあげたいところがあれば参りますが」と言って下さいました。
さらに「お棺に入れる時着せたい服はありますか」と尋ねられました。父はどこへも寄らず、普通の白い装束でお願いしましたが働き盛りのうちに亡くなった人は、会社へ寄ってもらったりスーツを着せたいと仰るご家族もいることをその時知りました。
父のように老衰で亡くなる人ばかりではありませんからね。

そして、お棺にはかなりの量のドライアイスが必要なこと。友引などでお葬式が伸びる方はさらにドライアイスは必要だとも聞きました。
そして、お棺も今は燃えない釘などは使用されてないとの事。地球に配慮されているわけなのだとここでも感心しました。

やがてお通夜が執り行われる時間になりました。
お坊さんがお経をあげる前にスタッフの方が「ご起立願います」など合図をして下さるのですが「合掌」「礼拝」というところで非常にスローで一語ずつあまりにもはっきりと発声されるのでどうにもおかしくなってきて、父のお葬式だというのに私は笑いをかみ殺していました。
次の本葬の時も「合掌」「礼拝」の掛け声に冷静を保つのに努力が必要でした。

今でも父のお葬式というとあの掛け声を思い出してしまします。
父はこんな娘の事をどう思っているのでしょうか。
いずれ私もあの世に行ったらぜひ聞いてみたいと思っています(笑)